中米に位置するホンジュラスです。
日本ではあまりなじみのないコーヒーの産地ですが
コーヒーの生産量では世界屈指の量です。
生産量は多いのですがほとんどが汎用品として扱われ、
これまではスペシャルティーコーヒーとしての認知は
ほとんどされていませんでした。

今回ご紹介するのはサンミゲル集落の農家さんたちがのコーヒーです。
コーヒーの名前のエル・シエロ・デ・セルグァパは
「セルグアパの空」という意味です。

サンミゲル地区は山深く、標高も高く町からのアクセスも悪い地です。
そのためか、サビ病の被害が少なく、ティピカ、ブルボンなどの昔からの品種が
比較的多く栽培されています。

今回はシングルオリジン（単一農園）ではなく、村単位での出荷です。

セルグアパの空という名前が村の人々の願いを象徴しています。

きれいな酸、程よい苦み、柑橘系の風味、すっきりとした後味が特徴です。
何杯でも飲みたくなるコーヒーです。

エル・シエロ・デ・セルグァパ　どうぞお楽しみください。

酸味	★★☆☆☆
苦み	★★☆☆☆
香り	★★★★☆
コク	★★★☆☆