パナマのお話

パナマはパナマ運河で有名な国ですね。
北半球にあり、コロンビアの北にある国です。
人口は312万人(2004年推定)、広さは北海道より一回り小さい程度です。

パナマは1度目はスペイン、2度目はコロンビア、3回目はアメリカから独立を果たした国です
降水量が十分にあるのでコスタリカ同様、水力発電が電力供給の重要な位置を占めています。

コーヒーの木は高地を好むので、生産はパナマの北側の山岳地帯に限定されています。
ですので、コーヒーの生産量がこれから劇的に増えることはないだろう
と言っていました。

今回訪問したのはチリキ県のボケテ地区です。
パナマで一番潤っている県だと言っていました。
コスタリカとは目と鼻の先です。

最初に訪問をしたのが、「コトワ(KOTOWA)農園」です。
昨年販売をしてあっという間に無くなった農園です。

パナマの空港にもショップを出している農園です。
コトワとは「マウンテン」という意味だそうです。

//www.ko-hi-koubou.com/hpgen/HPB/entries/170.html
//www.ko-hi-koubou.com/hpgen/HPB/entries/171.html

オーナーはリカルド・コイナー氏です。
この農園は環境にやさしい農園を実践しています。
コーヒーの実を剥く機械は、水を極力使わない最新式のものです。
他の農園もコーヒーを精製するときに出る汚水には気を使っていました。

汚水には栄養が豊富なため、川を汚してしまうのだそうです。

パナマと言えば「ゲイシャ種」が有名ですが、
この農園でカッピング(試飲)した豆は、きれいな味をしてバランスの良い酸を
持っていました。

是非また販売をしたい豆です。

ピッカーさん達の動画をアップしました。エルサルバドルで撮影しました。

//www.ko-hi-koubou.com/hpgen/HPB/entries/198.html